12月9日(木)、武田工業薬品本社ビルにて、日本うつ病リワーク協会のweb研修に演者として『イプシロングループのリワーク運営の取り組み』と題してリワーク全体の運営のポイントについて講演をしました。
イプシロンのデイセラピーの強みとして、
①リワークだけではなく居場所デイやMB-FITなど、多機能型であることで多くの患者ニーズに応えられ、利用者が多く集まっている
②グループのKPIを設定し、プログラム参加人数や患者管理など、支援の内容、プログラムの質を常に意識・向上を目指している
③企業支援室との協働によって、患者だけでなく、職場・企業のサポートができる
ことが挙げられ、これらが機能していることが支援の質向上、スタッフの成長にも繋がっていくのだと話をしながら改めて感じました。
当日はリワーク協会の五十嵐会長、高尾理事長の講演、その後の質疑応答や視聴者アンケートなども行いながら、今後のリワークに求められるもの、支援方法の変化といった内容で意見交換ができました。今後、オンラインでの復職・個別面談など、世の中の動きに合わせた新しい方法も模索していく必要がありそうです。
いよいよ来年1月からは水戸メンタル駅前分院に思春期・青年期デイがオープンします。スタッフがそれぞれの専門性を活かしつつ、協力しながら日々の業務に当たっていきたいと思います。
医療法人イプシロン デイセラピー部 林