2月15日、筑波大学附属病院に勤務する薬剤師さんとソーシャルワーカーさんの演題の後、事例検討が行われました。
薬剤師さんからは母体が摂取する薬剤が赤ちゃんにどの程度影響を与えるのかという点を具体的な数値を元に説明していただきました。また実際の病院の取り組みを具体的に提示していただき、妊産婦さんの抱く不安への向き合い方を知ることができました。また、薬物療法についての情報源も教えていただき、今後の参考となりました。
ソーシャルワーカーさんからは院内で行われるご本人参加型の支援会議の持ち方などを伺いました。その中で専門家や支援者だけの会議では、リスクアセスメントになってしまうため、ご本人にも参加していただくことで、支援アセスメントとなるという点が医療従事者として大切な視点だと感じました。
実際の事例をもとに対応を考えるグループワークでは、所属も職業も異なるメンバー構成で自分たちならどのようなことを考え、どう対応をするかという視点で検討を行いました。多職種で話し合うことで幅広い視野で物事を考えられるということが実感できる機会となりました。(心理士 島田)
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